幼少からの偏頭痛とアラフォーまでの経過

健康

私は幼少の頃から片頭痛に悩まされた男性患者の一人です。 アラフォーになった今、いろいろ調べてみました。私の幼少の頃から現在に至るまでの経験も交えてお伝えしたいと思います。 因みにですが、片頭痛と偏頭痛は同じ意味で同じ読み方です。

偏頭痛と緊張型頭痛について

慢性的な頭痛には大きく分けて二つに分類されます。 ここでは偏頭痛について記載しております。 緊張型頭痛は頭全体的を締め付けられるような痛みであるのに対して偏頭痛は以下の条件を満たせば偏頭痛と診断されるようです。(国際頭痛学会)
・5回以上の発作
・4時間から3日に渡る発症持続
・片側だけの発症、拍動性、中程度から激しい程度の痛み、日常的な身体動作の回避やそれによる症状悪化、
のうち2つ以上当てはまる
・吐き気や嘔吐、羞明、音声恐怖
のうち1つ以上当てはまる
私は全て該当してます。

偏頭痛の原因

私が発症したのは1990年頃で当時はほとんど原因はわからない状況でした。30年ほど経過した現在2019年でも原因は特定できていないようです。1990年当時は食品とストレスによるものではないか?とお医者さんに言われたと記憶しております。食品はチラミンを多く含むものを控えるというものでした。 チラミンを多く含む食品とは赤ワイン、チーズ、チョコレート、漬け物、レバーなどでそのほかにはナッツ類も悪いといわれていました。 幼少時私は大のチョコレート好きでチョコレートがダメと言われてもホワイトチョコなどの原材料に「カカオマス」が含まれていないものを探して食べてました。全く根拠がなにのに・・・ 現在でもチラミンの他にグルタミン酸や硝酸塩を含む食品が悪いという説もありますが、多くは学術的に立証されておらず因果関係は皆無とされるものが目立ちます。 現在でもわかっていないのですね。びっくりしました。

偏頭痛の一般的な症状

低血圧の女性に多い病気とされています。血管の収縮による痛みの為、多くは加齢により痛みや発作回数が軽減されます。また月に1回から3回偏頭痛が起こる方が多いです。 大体3割くらいの人に前兆があります。私の場合も前兆がありますが、発作がやってくる30分前から1時間前に前兆がきます。 主な前兆として視覚障害があります。偏頭痛は片側一方に痛みが出ることが多いですが、私の場合の視覚障害は痛みが出る反対側の視覚に稲妻上のギザギザができて視界を妨げました。スモークがかかったような視覚障害、ぼやけたように見える視覚障害もあるようです。 発作は大半の方は4時間から72時間程度です。痛みの程度により持続時間が異なる場合が多いようで、中程度の痛みの発作であれば長く続き、いわゆる激痛ほど短い傾向があります。 この時9割以上の方で吐き気を伴い、3割ほどが嘔吐するという報告があります。 ズキン、ズキンと脈を打つような激痛が走ります。 私の発作は4時間程度、吐き気はもちろん必ず嘔吐を伴いました。嘔吐は痛みのピークの1時間~2時間後が多かったです。 発作が納まると徐々に痛みは軽減されていきますが、2日~3日は頭痛や眼底の痛みが残ります。後述しますが、発作時はロキソニンなどの鎮痛剤は一切効かずあまりにも痛みがひどいため眠ることもできません。

偏頭痛の処方箋と市販薬

1990年当時処方された薬がありました。名前は既に忘れてしまいましたが、発作が起こる前に飲む薬でした。お医者さんに言われたのが視覚障害の前兆が起こる前に飲めば効果があるとのことでしたが、私の場合当時視覚障害が最初の兆候だったため、資格障害がおこった時に飲むことしかできませんでした。案の定、効果はありませんでした。 2019年現在の状況を調べてみたところ、「トリプタン製剤」という処方箋が一般的に使用されており、痛みが始まったなるべく早めに服用するというものです。効果は抜群のようでした。 うらやましい、私の幼少時にもあればあんなに苦しまなかったかも・・・ 因みに錠剤だけでなく、点鼻薬や注射による服用もあります。 一方、市販薬は2019年現在でもありません。ただし、あくまで発作には効かないというだけで、発作後に残る痛みには効きます。
おすすめ市販薬鎮痛剤
・ロキソニン
・EVE←1990年当時ロキソニンは処方箋のみだったため私は財布にも入れ愛用してました。

おすすめ市販薬鎮痛剤
・ロキソニン
・EVE←1990年当時ロキソニンは処方箋のみだったため私は財布にも入れ愛用してました。

・EVE←1990年当時ロキソニンは処方箋のみだったため私は財布にも入れ愛用してました。

偏頭痛と診断されるまで

私が偏頭痛と診断されたのは小学校4年生の10歳で1990年頃です。当時は偏頭痛という言葉すら知られていない状況でした。 最初に偏頭痛が発症したのはお盆の時期で墓参りに行く当日でした。私は田舎育ちなので時間があれば近くの川で釣りをしていたのですが、墓参り当日も早朝から釣りにでかけました。釣り糸を垂らしていると視覚障害現れます。吐き気も伴った為、即座に帰宅しました。帰宅後痛みの発作が起こり嘔吐をしました。この時はまだ偏頭痛とわからず親や親せきに「川酔いだ、バカ」と散々怒られたのを今でも鮮明に覚えています。もちろん墓参りは留守番です。 この最初の発作が起きてから月に1回同様の発作が起こるようになり、3回目か4回目の発作があった後、脳外科を受信することになります。CT検査も行い先生に「綺麗な脳ですね。脳には以上ありません。」と共に「偏頭痛です。兆候、症状が合致します。原因はストレスが考えられます。お母さんあまりプレッシャーをかけないようにしてください。大人になれば症状は緩和されるでしょう。」と診断されました。私の偏頭痛で一番心配していたのは母方の祖母で診断結果が出て母が祖母にえらい怒られていたのを記憶してます。結局のところ原因はわかっていないのですがね・・・その後、ある日新聞に偏頭痛の論文の一部が掲載されました。これが先述したチラミン摂取説です。このころから片頭痛という言葉がよくつかわれるようになった気がします。

10歳から20歳くらいまでの偏頭痛

1か月に一度必ず発作はきました。まず視覚障害が現れ、30分から1時間ほどで発作が始まり、1時間から2時間後に嘔吐、4時間経過後に発作は収まり眠りにつくという症状が10年以上続きました。当時は学生でしたので学校で前兆がでたら母に電話し車で迎えにきてもらい、家路につきました。発作が起こるタイミングは夜は少なく、朝か昼間が多かったです。特に休みの日曜日が多かったです。それと大事な局面では怒らず、大事な局面後いわゆる緊張が解けたあとが多かったです。例えば受験や試験、部活の大会などです。 19歳の時に当時付き合っていた彼女(現妻)とお祭りに行ったときのことです。 それまではデート中で前兆が起きると即帰宅し、不満を募らせてました。 しかしこの日は少々遠出をしていたため、前兆中に帰宅できず、駅で噴水のように嘔吐しました。この時初めて私の偏頭痛の辛さをわかってくれたのだと思います。それからは前兆で即帰宅が許されるようになりました。市販薬は発作には効きませんでしたが、発作後には効き目があったため、嘔吐後に市販薬を飲んでました。それとやけに光に対して敏感になるので、暗いところに早く行きたいという衝動にも駆られます。これから来る痛みの恐怖からか口はカラカラに乾きます。発作後の3日間くらいは疲労の成果物凄く深い眠りにつけました。

20歳~35歳くらいまでの偏頭痛

20歳を過ぎた辺りから発作の症状こそ変わらないまでも頻度が2~3カ月ごとに減りました。相変わらず必ず嘔吐が伴うため、前兆があれば授業中であろうがバイト中、仕事中であろうが即帰宅です。ただこの時初めて偏頭痛と診断されたときに先生に言われた「大人になったら症状が緩和あれる」というものが本当だったんだなと実感してきました。 30歳を過ぎたころから発作の状況が更に緩和されてきました。前兆が来てから痛みの発作に発展しない事が多々出てきました。ただし発作が起きなくとも以前のように発作後の頭痛や眼底痛などの症状はそれほど緩和は感じられませんでした。この時で最大6カ月間発作が起きないこともありました。

36歳以降の偏頭痛

2019年現在偏頭痛はおよそ3年間、前兆を含めて起きていません。加齢による緩和でしょうか。散々苦しめられた偏頭痛にが来ないことは本当に幸せです。現在は「トリプタン製剤」なるものがあります。偏頭痛に苦しめられている方はすぐに処方してもらうことをお勧めします。 偏頭痛は通常の生活を中断させる厄介な病気です。家族や周りの人の理解を仰ぎ上手く付き合っていくことが重要と思います。私は症例の少ない男性ですが、いろいろネットで検索すると女性の方でも加齢により発作が緩和される方が大半です。残念ながら偏頭痛のメカニズムは判明しておらずうまく付き合っていくほかありません。私の体験記がうまく付き合う方法の役に立てれば光栄です。

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